デグーちゃんが病気になってしまった時、お薬を飲ませなければならない時がありますよね。
そんな時、どのようにあげれば良いか、薬を嫌がって飲んでくれない、などの悩みが出てくると思います。
今回はそんな方のために解決方法を述べていきます。
我が家の飲ませ方
我が家のもぐたは、継続して薬を飲まなければならない為、だいぶ投薬に慣れています。
さらに、かかりつけの先生は「薬も美味しく」をモットーにしており、

美味しく作りますね〜!
私も味見味見♪
という作り方をしてくれるため、もぐたはそのままの薬を飲んでくれます。
薬の内容は
- バイトリル15mg
- トランサミン250mg
- ガスコンドロップ1ml
- 清肌
- 爽牙
- 三仙
を、5滴ずつで2週間もつ量で処方してもらってます。
正直、先生の薬の作り方が上手なので参考にならないかもしれませんが、我が家の投薬の様子を載せます。
投薬方法
保定してそのままあげる
我が家と同じ方法ですね。
小動物の薬は大体、液体を容器に入れて処方される場合が多いので、保定をして容器のままか、シリンジに吸い取ってお薬をあげます。
保定の仕方や練習方法はこちらを参考にして下さい。↓
ベジタブルサポートに混ぜる
なぜ、強制給餌に混ぜると書かずにベジタブルサポートに、と書いたかというと、いつもの強制給餌が変な味する!とデグーちゃんに思われてしまうと、その後飲んでくれなくなる可能性が高いからです。
そして、ベジタブルサポートは嗜好性が高いため味を誤魔化しやすく、薬が入っていても飲んでくれると思います。
余談ですが、ベジタブルサポートのみの強制給餌はよほどの理由がない限りオススメしません。ライフケアなどと混ぜて使う方が良いです。理由は、こちらの記事の「ただ落とし穴があります」のところに書いてあります。↓
ガムシロップやフルーツ100%ジュースに混ぜる
糖尿病が怖いという意見もあると思いますが、少なめに混ぜての投薬なら大丈夫です。最近の研究で、デグーちゃんもある程度なら糖代謝ができることがわかってきました。
シリンジで保定してあげても良いですし、口元にシリンジを当てて舐め取ってもらっても良いです。
もし、シリンジを怖がるならスプーンから与えることもできます。スプーンは平べったいものが飲みやすいようです。ハーゲンダッツのスプーンが食べてもらいやすいようです。
いちご・バナナ・みかん・パイナップル・マンゴー・パパイヤ・りんご・キウイ・メロン
うさうさぴゅーれに混ぜる
こちらも糖分が高いので、少量に混ぜて与えましょう。
好きな味と嫌いな味があるので、前もって好きな味を探しておくと良いかもしれません。
1回の投薬では全部使いきれないと思いますので、開封後余ったものは、封をしっかりして冷蔵庫で保管しましょう。
オススメできない投薬方法
いつものご飯に混ぜる
先ほど、いつもの強制給餌に混ぜる、をオススメできないと述べたのと同じ理由で、ペレットやおやつ・生野菜などに薬をつけてしまうと、警戒して今後食べなくなってしまう可能性があります。
長い目でみて、いつものご飯に混ぜるのはリスクが大きいと思います。
水に混ぜる
これも上記と同じ理由でオススメできません。
またご飯もですが、水は全部飲み切るわけではないので、薬をどのくらい飲んだのかを把握できなくなってしまうので、あまり良くないと思います。
将来投薬が必要になる前にできること
まだ元気だから大丈夫だけど、もし投薬になったら不安・・・という方は、シリンジやベジタブルサポートの味に慣れてもらう、という方法があります。
ベジタブルサポートはお値段が少し高いので抵抗がある、という方は大麦若葉100%の青汁がオススメです。
1mlのシリンジを用意して、液体をシリンジから飲んでもらうという経験は、その後の投薬時にかなり役に立つと思います。
もしもが不安な方はぜひ試してみて下さい!
まとめ
投薬に困っている方のお力に少しでもなれたら幸いです。
まだ、投薬は必要ない、という方も将来に向けて練習しておくのも良いかもしれません。
「シリンジと液体を飲むことに慣れる」というのは色んな意味で、病気の時に役立ちます(強制給餌の面でも)。
ぜひ気になる方は練習してみてはいかがでしょうか?
よきモキュモキュライフを🐭🤎🐭
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