デグーの部屋んぽ

ぷくもぐの日常
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部屋んぽとは?

部屋んぽとは、デグーちゃんを室内で散歩させる事を言います。

⚠️外での散歩はリスクが多すぎるので、絶対にやらないようにしましょう

デグーちゃんは、ケージの中のみの生活では運動量が不足し、更に退屈で自傷行為やケージ噛みなどの問題行動を起こしてしまう可能性があります。

もし、部屋んぽができるのならぜひしてあげましょう!

飼い主との良いコミュニケーションにもなります。

部屋んぽの注意点

部屋んぽ中に、飼い主は目を離さない

これは基本なことで、「わかってるよ!」という方も多いと思いますが、とても大切なことです。

スマホをちょっと見ている間に、高い所から落ちたり、コードを齧ったりと、好奇心旺盛なデグーちゃんは何をするかわかりません

なので、できるだけ目を離さず、飼い主さんも集中して部屋んぽできる時にしましょう。

トイレは覚えないため、部屋んぽ中にうんち・おしっこをする可能性も

デグーちゃんは基本的にトイレを覚えません

なので、部屋んぽ中にうんち・おしっこをする可能性が高いです。

ですが、なぜか部屋んぽ中にしないデグーちゃんもいます。我が家の先代デグーちゃんは部屋んぽ中にトイレをした事がありません。

個体差があると思ったほうが良いです。

コード齧りや家具・壁紙齧り

デグーちゃんは、齧歯類というだけあって齧るのが大好きです。

ただ、部屋には齧ると危ないもの、齧って欲しくないものがあると思います。

特にコードは危険です。下手をすると感電してしまう可能性もあります。コードは齧れない位置に配置するか、カバーをつけるなどの工夫をしましょう。

また、大切な家具や壁紙(特に賃貸の人不安ですよね・・・)なども齧られます。我が家のデグーちゃんは、床まで噛みますw

もし、齧られたら困るものが部屋に多い場合は、部屋んぽサークルを使うと良いでしょう。

一応、サークルの紹介はしますが、正直・・・ちょっと可哀想かなと思います。

最初から部屋んぽはサークルのみ!と決めてしているなら良いですが、ある日突然この空間だけ!となると好奇心旺盛なデグーちゃんは冒険できなくなってしまいます。

できれば、1室部屋んぽに使える空間があると良いと思います。我が家は寝室で部屋んぽしてあげてますが、ベッドに飛び乗ったり、家具をアスレチックにしたり楽しんでくれているようです(もちろん、安全には気をつけて)。

暗くて狭いところや、カーペット等の下に入っていく

デグーちゃんは野生下では巣穴に住んでいる生き物です。

なので、クローゼットや押入れ、家具の下や隙間など暗くて狭いところに入っていくのが大好きです。一旦入っていくとなかなか出てきません。

呼び戻せる方法を確立しておきましょう。例えば・・・

デグーちゃんを呼び戻す方法
  • 名前を呼ぶと戻ってくるようにする(これは覚えられるか個体差が大きい・・・)
  • おやつの袋をガサガサすると戻ってくるようにする

などがあります。名前は難しい子が多いので、おやつをあげる前におやつの袋を振って、おやつの袋のガサガサ音が聞こえたらおやつがもらえる!と普段から教えておきましょう。

カーペットの下に入って、気づかずに踏んでしまう事故はよく聞きます。

フローリングは滑って、デグーちゃんの足の関節には良くないので、カーペットを敷くことは私は賛成なのですが、踏まないように部屋んぽ中の移動はゆっくり、慎重にしましょう。

拾い食いに注意(部屋んぽする部屋は毎日掃除を!)

デグーちゃんは、体に合わない食べ物を本当に少量だけ食べるのは、問題ないとされていますが、やはり危険なものを食べるのは良くないです。特に、人間の食べ物は危ないです。

部屋んぽの部屋では、できるだけ人間は食事をしない、などの工夫も必要です。

また、ホコリを食べてしまう子もいるので、できるだけ毎日掃除をすることを推奨します。

長すぎる・時間帯が不規則な部屋んぽは逆にストレスに

飼い主さんの休日に、今日は時間あるから1日中部屋んぽしてあげよう!という優しさが逆にストレスになっている可能性もあります。

デグーちゃんには、一応時間感覚が備わっているようで、「昨日はこの時間に30分してくれたのに、今日は・・・」と考える力があります。

いつもより長すぎたり、毎日部屋んぽをする時間帯が違ったりすると、ストレスになります。

部屋んぽの頻度と時間帯と長さの目安

部屋んぽをするなら毎日が必須です。

先ほども述べたように、「部屋んぽの時間のはず!」とデグーちゃんが思っているのに、部屋んぽしてもらえないと、デグーちゃんはとても悲しみます。

それで、体の毛が抜けてしまったり、自傷してしまったり、最悪病気になってしまったりと、ストレスをかけることにはたくさんのリスクがあるのです

時間帯は環境エンリッチメントのことを考えると、本来活動している昼間にしてあげるべきですが、デグーちゃんは飼い主さんの生活リズムに合わせることが可能です。

なので、飼い主さんが無理なくできる時間帯で良いと思います。

また、長さですが1回30分〜1時間以内が良いかと思いますが、ケージの扉を開けておくと、その時間内にデグーちゃんが部屋んぽに飽きて帰ることも多いです。(部屋んぽ大好きな子は別ですが・・・)

デグーの生活リズムと環境エンリッチメントについての記事もあるので良かったら見ていって下さい

部屋んぽでコミュニケーションをとって仲良しに

部屋んぽは、デグーちゃんとの良いコミュニケーションの場となります。

懐いてくれるかは、個体差があります。そこは、個性として受け止めてあげましょう。所謂、ベタ慣れになるかは、その子の性格次第で、飼い主さんの飼い方がどうか、ではないと私は思っています(もちろん、どれくらいデグーちゃんと関わっているか、も関係してきますが)。

ただ、デグーちゃんは優しい飼い主さんのあなたのことが大好きです。もしかしたら、群れとして認識してくれてるかもしれません。なので、部屋んぽで沢山遊んであげましょう。

なかには、芸を覚えさせる飼い主さんもいるようです。おやつを使って「くるん!」と回る芸を覚えさせることも可能です。

まとめ

デグーちゃんは、大好きな飼い主さんと遊んだり、冒険したりできる部屋んぽを毎日楽しみにしています。

可愛いデグーちゃんのため、注意事項に気をつけながら、楽しく部屋んぽをしてあげましょう!

よきモキュモキュライフを🐭🤎🐭

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